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軽自動車と普通車の、1年間の維持費の違いを徹底比較!維持費の節約方法も

2025.01.25

この記事の監修者
営業本部部長
由佐 朋也
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新卒からビッグモーターに入社し6年ほどセールスで従事し退職。その後、BUDDICAに入社。創業メンバーとしてセールス、店長、営業本部部長を経験。新店舗・新規事業の立ち上げ、カルチャーの浸透に従事。現在はBUDDCIA DIRECTのセールスとして全国へ愛車を届けています。

「車の購入を検討しているけれど、価格面が気になる」
「軽自動車と普通車、結局どちらの方が安く済むんだろう」

と心配されている方は多い印象です。

この記事では、軽自動車と普通車の1年間の維持費の違いを紹介します。車の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1年間にかかる、普通車と軽自動車の維持費の違い

軽自動車 普通車
自動車税 10,800円 30,500円
ガソリン代 86,600円 108,300円
ローンの支払い 約300,000円 約500,000円
任意保険代 約35,000円 約70,000円
車検費用 66,240円 88,007円
合計 498,640円 796,807円

車は初期費用以外に、維持費が発生します。軽自動車は普通車と比較すると、初期費用も維持費もかなり安価に抑えることができます

それぞれの年間の維持費の差は、ざっくり上の表の通りです。ここからは、各項目毎に詳しい内訳を紹介します。

 

①自動車税の違い

自動車税とは、車の所有者が支払わなければいけない地方税の一種です。毎年4月1日時点での所有者に対して、5月末までの支払い義務が発生します。

自動車税は排気量によって税額が変わる仕組みなので、普通車と軽自動車では納税する額が変わります。

その差は大きく、最も排気量が小さい車と最も大きい車の自動車税の金額を比較してみると、10万円以上の差があります。そのため、自動車税の金額を抑えたいのであれば、軽自動車を保有した方がよいでしょう。

自動車税の金額は排気量だけではなく、車の種類や購入時期、環境性能によっても変動します。ここからは、普通車と自動車税の違いについて詳しく見ていきましょう。

 

普通車の自動車税

普通車の自動車税は、総排気量によって変動します。自動車税の金額は最も排気量が少ない1L以下の車は3万円以下なのに対して、6L越えの車は11万円以上がランニングコストとしてかかります。

なお、2019年10月1日から自動車税の税率が見直され、少し金額が安価になっています。「普通車を購入したいけれども税金は安く済ませたい」という方は、2019年10月以降に新車登録された車を購入することをおすすめします。

普通車の自動車税の違いは、以下の通りです。

総排気量 2019年9月30日以前に新車登録 2019年10月1日以降に新車登録
1.0ℓ以下 29,500円 25,000円
1.0ℓ超~1.5ℓ以下 34,500円 30,500円
1.5ℓ超~2.0ℓ以下 39,500円 36,000円
2.0ℓ超~2.5ℓ以下 45,000円 43,500円
2.5ℓ超~3.0ℓ以下 51,000円 50,000円
3.0ℓ超~3.5ℓ以下 58,000円 57,000円
3.5ℓ~4.0ℓ以下 66,500円 65,500円
4.0ℓ超~4.5ℓ以下 76,500円 75,500円
4.5ℓ超~6.0ℓ以下 88,000円 87,000円
6.0ℓ超 111,000円 110,000円

 

軽自動車の自動車税

普通車は排気量によって金額が異なりますが、軽自動車税は車種に関わらず、一律の金額です。

ただ、2015年4月1日から軽自動車税の税率が変更になったことにより、新車登録の時期によって支払う金額が異なります。それぞれの軽自動車税の金額は、以下の表の通りです。

総排気量 2015年3月31日以前に新車登録 2015年4月1日以降に新車登録
軽自動車 7,200円 10,800円

 

②ガソリン代の違い

車を動かすのに欠かせないのが、ガソリンです。ガソリン代の費用は、以下の3つの項目によって変わります。

一般的には、軽自動車は軽くて排気量が少ない車なので、燃費がよくなってガソリン代を抑えることができます
ここでは、軽自動車の燃費を15km/ℓ、普通車の燃費を12km/ℓの場合のガソリンの金額を比較してみましょう。

年間10000km走行、ガソリンの単価は150円/ℓの場合、年間のガソリン代は以下の通りです。少しの燃費の差で、年間のガソリン代が大きく変わることが分かります。

ただし、普通車なら燃費のよいハイブリッドシステムを搭載された車種もあるものの、軽自動車には本格的なハイブリッドモデルがありません。車種によっては「普通車の方が燃費が良い」というケースもあるため、総合的に判断することが大切です。

 

③ローンの支払いの違い

車体の費用の支払い方法は「一括払い」「ローンでの分割払い」がありますが、ほとんどの方はローン払いを選択されます。ローンの場合は、分割分の金額も維持費として計算しておくことをおすすめします。

月々の返済額を決めるのは、以下3つの変数です。

借入の金額×支払いの年数×金利

例えば、200万円の車を5年ローンで購入した場合、月々の支払い額は約33,000円。350万円の車を5年ローンで購入した場合では、月々の支払い額は約58,000円になります。

このように、車両価格は購入後のランニングコストに大きく影響するので「少しでも維持費を抑えたい」という方は、より車両価格が安価な軽自動車を購入することをおすすめします。

 

④任意保険代の違い

車の保険には、所有者が任意で加入できる任意保険(自動車保険)があります。任意保険の金額は、以下の項目等で大きく変動します。

任意保険は自分で加入する保険会社や保証内容を決めることができるので、選ぶ業者やプランによって金額にもバラツキがあります。ただ、一般的には普通車に比べると、軽自動車の方が保険料が安くなる傾向があります。

その理由は、車の重量が軽いため、万が一事故を起こしてしまった場合でも与える損害が小さくなるからです。それに対して、車両価格が高くて修理費が高額になりやすいスポーツカー等は、保険料も高く設定されています。

 

⑤車検費用の違い

車検は、新車で購入した場合には3年目、その後は2年に一度実施しなければいけません。

車検の際には、点検費用だけではなく自動車重量税・自賠責保険などの諸経費も合わせて支払いますが、これも軽自動車と普通車で大きく異なります。

車検の際に必要となる費用の内訳は以下の通りです。

項目 軽自動車 普通車(車両重量1.5t以下)
点検基本料金 15,400円 18,857円
継続検査料 11,000円 11,000円
手続き代行料 11,000円 11,000円
自動車重量税 6,600円 24,600円
自賠責保険 21,140円 21,550円
印紙代 1,100円 1,000円
合計 66,240円 88,007円

車検は新車購入時を除くと2年に1回なので、年間のランニングコストの差は、約10,800円程度になります。

車検費用の中で、軽自動車と普通車の差額が1番大きいのは、自動車重量税。重量が軽い軽自動車の方が、かなり安価になっています。

 

⑥メンテナンス費用の違い

車を長く安全に乗るためには、定期的なメンテナンスが重要となります。その費用を比較しても、軽自動車の方が安く設定されていることが多いです。

軽自動車は、普通車に比べると構造が単純。パーツの量も多いので、部品のコストやメンテナンスの手間を抑えて実施することができるのです。

メンテナンスを行う業者によって費用は異なりますが、軽自動車の方が比較的価格を抑えて実施することができるでしょう。

 

軽自動車の維持費を節約する方法は?

軽自動車の維持費をもっと節約するためには、すでに金額が決まっているもの以外で調整することが重要です。

軽自動車の維持費を抑えたい方にぜひ考えていただきたいのは、以下の通りです。

車の維持費を安くするのに最も簡単な方法は、「車両価格を抑える」ことです。

近年は軽自動車でも車両価格が高く設定されているため、新車で購入すると思っていたよりも月々の負担が大きくなってしまうこともあるでしょう。そのため、車の購入を考える時には、中古車の購入を検討することも必須です。

 

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