
ヴィッツのサイズを外観・内装にわけて徹底解説|タイヤのサイズや他の車とのサイズ比較も!
2025.02.03
ヴィッツ(現・ヤリス)は、コンパクトカーの代表格として長年愛されているモデルで、中古車市場でも人気の高い車です。
・ヴィッツの購入を考えているが、詳しい外観・内装のサイズ感が気になる
・ヴィッツと他車種のサイズ比較が知りたい
という方も多いのではないでしょうか?この記事では、ヴィッツの外観や内装の寸法、タイヤサイズや、他の車とのサイズ比較徹底解説します。
目次
ヴィッツのサイズ
ヴィッツは、コンパクトさと扱いやすさが特徴の車です。小回りがきくため、狭い道や駐車場でもストレスなく運転できます。また、コンパクトカーならではの燃費性能や維持費の安価さでも高い評価を得ています。
1999年に登場して以降、世界70ヵ国以上でも販売され、世界的にも愛されてきた一台。
日本では2020年のフルモデルチェンジに伴い、名称が「ヴィッツ」から海外の販売名と同じ「ヤリス」に変更されました。「ヴィッツ」としての新車生産こそ終了したものの、長年親しまれてきた「ヴィッツ」という名前は、中古車市場で今でも根強い人気を誇っています。
現行のヤリスよりも車両価格を抑えられるため、運転のしやすさ・燃費性能・維持費といったコンパクトカーならではの利点を重視される方だけでなく、初期費用を抑えたい方にもおすすめできる車です。
外観の寸法
まずは、ヴィッツの外観のサイズについて詳しくご紹介します。
ヴィッツのボディサイズ
全長 | 3,945㎜ |
全幅 | 1,695㎜ |
全高 | 1,500~1,530㎜ |
ホイールベース | 2,510㎜ |
フロントタイヤ | 205/45R17、195/50R16、185/60R15、175/70R14、165/70R14 |
リアタイヤ | 205/45R17、195/50R16、185/60R15、175/70R14、165/70R14 |
ホイール | 14~17インチ |
ヴィッツは、全体的にコンパクトなサイズ感に設計されています。
全長や全高は軽自動車並の小ささ。それだけでなく、最小回転半径も4.5〜4.7mとかなり小さいので小回りがきき、街中の狭い道や駐車場でも運転がしやすいです。
また、全高が低めに設計されているため、立体駐車場などの高さ制限がある場所でも安心して走行できます。
コンパクトなサイズが魅力
車種 | ヴィッツ | 5ナンバー | 3ナンバー |
全長 | 3,945㎜ | 4,700㎜以下 | 4,700㎜超 |
全幅 | 1,695㎜ | 1,700㎜以下 | 1,700㎜超 |
全高 | 1,500~1,530㎜ | 2,000㎜以下 | 2,000㎜超 |
排気量 | 996~1,500cc | 2,000cc以下 | 2,000cc超 |
日本の普通車は主に5ナンバーと3ナンバーに分けられますが、ヴィッツは「5ナンバー」に分類されます。
全長と全高は5ナンバーの基準上限よりも余裕を残したコンパクトなサイズですが、車幅は5ナンバーの基準上限(1,700mm)に近い1,695mmになっているため、窮屈さを感じることなく快適に乗車できます。
また、普通車の自動車税は排気量によって決まります。ヴィッツの最大排気量は1,500cc以下で、適用されるのは2番目に安い30,500円です。燃費だけでなく税金面でもかなりコスパの良い車だといえます。
内装の寸法
ここからは、ヴィッツの内装のサイズについて詳しくご紹介します。
室内サイズ
場所 | ヴィッツ |
室内長 | 1,920㎜ |
室内幅 | 1,390㎜ |
室内高 | 1,240~1,250㎜ |
ヴィッツの発売当初のコンセプトは「大人4人が快適に過ごせる室内空間と優れた基本性能を両立」でした。その言葉通り、大人4人での乗車であれば、幅・高さ共に十分なスペースを確保して快適なドライブを楽しむことができます。
ただし、大人5名で乗車すると、後部座席が少し窮屈に感じられる場合もあります。後部座席に2人以上の大人を乗せる機会が多い方は、もう少し大きな車を購入した方が良いかもしれません。
荷室サイズ
場所 | ラゲージボード未使用時 | ラゲージボード使用時 | ラゲージボード使用時+後席収納時 |
荷室長 | 625㎜ | 625㎜ | 1,420㎜ |
荷室幅 | 1,000㎜ | 1,000㎜ | 1,000㎜ |
荷室高 | 865㎜ | 745㎜ | 865㎜ |
ヴィッツは、5人乗車できるコンパクトカーとしては、荷室が広めに設計されています。
グレードにもよりますが、ラゲージボードを使用して後部座席を収納すれば、大きな荷物でも楽に載せることができますよ。
タイヤサイズ
場所 | ヴィッツ |
タイヤサイズ | 205/45R17 195/50R16 185/60R15 175/70R14 165/70R14 |
ヴィッツのタイヤサイズは、グレード別に5種類展開されています。
タイヤの大きさは、運転時の走行性能・乗り心地・燃費などに直接影響します。タイヤが大きいほど地面との接地面が多くなり走行性能や乗り心地が向上する一方、燃費や速度が低下するという課題も抱えています。
大きいサイズ・小さいサイズどちらにもメリット・デメリットがあるため、それも加味して購入することが大切です。
他の車とのサイズ比較
「ヴィッツの購入を考えているが、類似の車種ときちんと比較してから選びたい」とお悩みの方も多いことでしょう。ここからは、類似車種とのサイズの違いを紹介します。
トヨタ「アクア」
車種 | アクア | ヴィッツ |
全長 | 4,050~4,095㎜ | 3,945㎜ |
全幅 | 1,695㎜ | 1,695㎜ |
全高 | 1,485~1,505㎜ | 1,500~1,530㎜ |
ホイールベース | 2,600㎜ | 2,510㎜ |
室内長 | 1,830㎜ | 1,920㎜ |
室内幅 | 1,425㎜ | 1,390㎜ |
室内高 | 1,190㎜ | 1,240~1,250㎜ |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
トヨタのアクアは、ヴィッツよりも少し全長が大きめ。しかし、室内長や室内高はヴィッツの方が余裕のある作りになっています。
サイズ的にそこまで大きな違いはありませんが、特に後部座席の車内幅はアクアの方が広いので、後部座席に大人2人以上乗せる機会が多い場合はアクアをおすすめします。
トヨタ「パッソ」
車種 | パッソ | ヴィッツ |
全長 | 3,650~3,680㎜ | 3,945㎜ |
全幅 | 1,665㎜ | 1,695㎜ |
全高 | 1,525㎜ | 1,500~1,530㎜ |
ホイールベース | 2,490㎜ | 2,510㎜ |
室内長 | 1,975㎜ | 1,920㎜ |
室内幅 | 1,420㎜ | 1,390㎜ |
室内高 | 1,270㎜ | 1,240~1,250㎜ |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
パッソは、ヴィッツよりも外観サイズが小さめの車です。最小回転半径は、パッソが4.6m、ヴィッツは4.5〜4.7m。どちらも、小さくて小回りの良い車を探している方に適している車種だといえます。
パッソとヴィッツの大きな違いは、デザインです。
ヴィッツはスッキリとしたデザイン。一方、パッソは国内の女性をターゲットにして開発されており、ボディやライトが丸みを帯びたかわいらしいデザインになっています。
より可愛らしい見た目の車をご希望なら、パッソをおすすめします。
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この記事では、トヨタ ヴィッツのサイズや 類似車種との違いを紹介してきました。
ヴィッツはコンパクトなボディサイズで都心や狭い駐車場でも使い勝手が良い一方、室内空間は広めで、同乗者も快適に過ごせる作りになっています。
「ヴィッツ」としての新車販売は中止されているため、購入の際は中古車販売店から探すことになるでしょう。
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