
失敗しない中古軽自動車の選び方を初心者向けに分かりやすく解説
2025.07.18
「中古軽自動車を購入する際はまず何から決めたらいい?」
「失敗しないためにはどのような点に注意するべき?」
このような疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。
この記事では、失敗しない中古軽自動車の選び方や選ぶ際のチェックポイントを徹底解説します。さらに中古軽自動車のおすすめ車種6選もご紹介。ぜひ軽自動車購入の参考にしてみてくださいね。
目次
失敗しない中古軽自動車の選び方
中古の軽自動車を選ぶ際には、予算や用途、ボディタイプ、リセールバリュー、人気車種など、さまざまな要素を考慮することが重要です。
失敗しない中古軽自動車の選び方を5つのポイントに分けて解説します。
①予算を決める
中古軽自動車の価格は、数十万円から300万円以上まで幅広く存在します。予算を明確にすることで、選択肢を絞り込みやすくなります。
例えば、50万円以下の予算であれば、スズキのアルトやダイハツのミライースなど、燃費が良く維持費も抑えられるモデルが候補となります。
一方、100万円以上の予算があれば、ホンダのN-BOXやスズキのスペーシアなど、装備が充実した人気モデルも視野に入ります。
②用途を考える
車の使用目的によって、適した車種や装備が異なります。
例えば、通勤や買い物など日常使いが主な用途であれば、コンパクトで燃費の良いモデルが適しています。
家族での使用や荷物の積載が多い場合は、室内空間が広くスライドドアを備えたモデルが便利です。
また、アウトドアや悪路走行が多い場合は、4WD機能を備えたモデルを検討すると良いでしょう。
③目的に合ったボディタイプを選ぶ
軽自動車には、以下のようなボディタイプがあります。
ロールーフ系ハッチバック: アルトやミライースなど、低価格で燃費が良く、日常使いに適しています。
ハイト系ワゴン: ワゴンRやムーヴなど、室内空間が広く、家族での使用にも対応できます。
スーパーハイト系ワゴン: N-BOXやスペーシアなど、さらに広い室内空間とスライドドアを備え、利便性が高いです。
SUV系: ハスラーやジムニーなど、アウトドアや悪路走行に強く、個性的なデザインが特徴です。
使用目的に応じて、最適なボディタイプを選びましょう。
④リセールバリューも考慮しながら車を選ぶ
将来的に車を売却することを考えると、リセールバリュー(再販価値)の高い車種を選ぶことが重要です。
スズキのジムニーやホンダのN-BOX、スズキのハスラーなどは、中古市場での人気が高く、リセールバリューも高い傾向にあります。
これらの車種は、購入時の価格がやや高めでも、将来的な売却時に高値が期待できるため、トータルコストで見るとお得な選択となる可能性があります。
⑤人気車種・穴場車種を知る
中古市場で人気の高い車種は、需要が多いため価格が高めに設定されていることがあります。
一方で、知名度は低いものの性能や装備が充実している「穴場車種」も存在します。
例えば、三菱のeKクロスやダイハツのミラトコットなどは、比較的手頃な価格で購入でき、装備も充実しています。
また、モデルチェンジ直後の旧モデルは価格が下がりやすく、狙い目となることがあります。
中古軽自動車を選ぶ際のチェックポイント
中古軽自動車の購入を検討する際、車両の状態や維持費など、さまざまな要素を慎重にチェックすることが重要です。以下に、失敗しないためのチェックポイントを7つの観点から解説します。
年式と走行距離
年式と走行距離は、車の使用状況や寿命を判断する重要な指標です。一般的に、年式が新しく、走行距離が少ない車ほど状態が良好とされています。
ただし、年式が新しくても過走行の車や、年式が古くても走行距離が少ない車など、バランスを考慮して選ぶことが大切です。
外装と内装の状態
車両の外装や内装の状態は、前オーナーの使用状況やメンテナンスの程度を反映します。
外装では、傷やへこみ、塗装の劣化などをチェックし、内装では、シートの汚れや破れ、臭いなどを確認しましょう。
特に、タバコやペットの臭いは取り除くのが難しいため、注意が必要です。
各部の動作
エンジンの始動状態やアイドリングの安定性、ブレーキやハンドルの操作感、エアコンやナビゲーションなどの電装品の動作確認も重要です。
試乗が可能な場合は、実際に走行して異音や振動がないかをチェックしましょう。
事故歴・修復歴
事故歴や修復歴のある車は、走行性能や安全性に影響を及ぼす可能性があります。
販売店に修復歴の有無を確認し、可能であれば修復箇所の詳細や修復方法についても尋ねましょう。
また、車両の骨格部分に修復がある場合は、将来的なトラブルのリスクが高まるため、慎重な判断が求められます。
車検の残り期間
車検の残り期間が長い車は、購入後すぐに車検を受ける必要がないため、初期費用を抑えることができます。
車検の有効期限を確認し、必要に応じて販売店に車検の実施状況や整備内容を確認しましょう。
アフターサポート
購入後のアフターサポートが充実している販売店を選ぶことで、万が一のトラブル時にも安心です。
保証内容や期間、対応範囲などを事前に確認し、自分のニーズに合ったサポートが受けられるかを検討しましょう。
燃費・税金などのランニングコスト
軽自動車は燃費が良く、税金や保険料などの維持費が比較的安価です。
しかし、車種や年式によって燃費性能や税額が異なるため、購入前にランニングコストを試算し、予算に合った車を選ぶことが重要です。
中古軽自動車おすすめ車種6選!
中古軽自動車の購入を検討している方に向けて、信頼性やコストパフォーマンスに優れたおすすめの車種を6つご紹介します。各車種の特徴や魅力を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1.ホンダ「N-BOX」
ホンダのN-BOXは、軽自動車の中でもトップクラスの人気を誇るモデルです。広々とした室内空間と高い安全性能が特徴で、家族連れや高齢者にも使いやすい設計となっています。
特に、スライドドアや低床フロアは乗り降りのしやすさを向上させています。中古市場でも流通量が多く、選択肢が豊富です。
2.スズキ「スペーシアギア」
スペーシアギアは、スズキのスペーシアをベースにしたクロスオーバーモデルです。アウトドア志向のデザインと、実用性を兼ね備えた装備が魅力です。
ハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能も優れています。
中古車としても人気が高く、特にアクティブなライフスタイルを求める方におすすめです。
3.スズキ「ハスラー」
ハスラーは、軽SUVとしてのデザインと機能性を持ち合わせたモデルです。高いアイポイントと広い視界、そして悪路走破性の高さが特徴です。
また、カラーバリエーションも豊富で、個性的なデザインを好む方に人気があります。
中古市場でも安定した需要があり、リセールバリューも高い傾向にあります。
4.ダイハツ「ミライース」
ミライースは、低価格と高燃費を実現したエントリーモデルの軽自動車です。シンプルなデザインと必要十分な装備で、初めて車を購入する方やセカンドカーとしての需要があります。
中古車市場でも価格が手頃で、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。
5.日産「デイズ」
デイズは、日産が展開する軽ハイトワゴンで、快適な乗り心地と先進的な安全装備が特徴です。
特に、自動ブレーキや車線逸脱警報などの安全技術が充実しており、安心して運転できます。中古車としても流通量が多く、選びやすい車種です。
6.三菱「eKクロス」
eKクロスは、三菱が展開する軽クロスオーバーSUVで、個性的なデザインと高い走行性能が魅力です。
ターボエンジン搭載モデルもあり、力強い走りを求める方に適しています。また、先進の安全装備も備えており、安心してドライブを楽しめます。
避けたほうが良い中古軽自動車
中古軽自動車を購入する際には、車両の状態や履歴を慎重に確認することが重要です。以下に、避けたほうが良い中古軽自動車の特徴を解説するので参考にしてください。
事故歴や修復歴が多い車
事故や修復の履歴がある車両は、構造的な安全性や走行性能に問題が生じる可能性があります。
特に、車の骨格部分に損傷があった場合、修復されていても元の強度を完全に取り戻すことは難しいとされています。
購入前には、整備記録簿や車両状態証明書を確認し、修復歴の有無や修復箇所を把握することが重要です。
過去に水害を受けた水没車
水没車は、外観がきれいでも内部に深刻なダメージを抱えていることがあります。電気系統の腐食やカビの発生、エンジン内部の損傷などが懸念されます。
水没車は通常、車両価格が相場よりも安く設定されていることが多いため、極端に安価な車両には注意が必要です。
購入前には、車内の異臭やシート下のサビ、電装品の動作確認などを行い、水没の痕跡がないかをチェックしましょう。
試乗の際に違和感を感じた車
試乗時に、ハンドルのブレやブレーキの効きが悪い、エンジン音が異常に大きいなどの違和感を感じた場合、その車両には何らかの問題が潜んでいる可能性があります。
これらの症状は、事故歴や整備不良、部品の劣化などが原因であることが多いため、違和感を感じた場合は購入を見送ることを検討しましょう。
車内に芳香剤の臭いが充満している車
車内に強い芳香剤の臭いがある場合、タバコやペットの臭い、カビ臭などの不快な臭いを隠すために使用されている可能性があります。
これらの臭いは、簡単には除去できないことが多く、快適な車内環境を損なう要因となります。
購入前には、芳香剤の使用状況や車内の臭いの元を確認し、納得のいく状態であるかを判断しましょう。
中古車の軽自動車をお探しなら、BUDDICAダイレクトへ
今回は、中古軽自動車の選び方やチェックポイント、おすすめ車種、避けるべき車両の特徴について詳しくご紹介しました。
軽自動車は維持費が安く、日常使いに適した非常に便利な車種ですが、選び方を誤ると後悔してしまうこともあります。
予算や用途、車両の状態をしっかり確認し、ご自身のライフスタイルに合った一台を見つけることが大切です。
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