
リセールバリューの高い軽自動車全10車種!値落ちしない軽自動車とは?
2025.07.16
「せっかくならリセールバリューが高い車両を選びたい」「軽自動車を売りたいけど相場はいくら?」このような疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか?
この記事では、リセールバリューの高いおすすめ軽自動車を10車種徹底解説します!さらに、3・5年落ちでも高く売れる軽自動車をランキングでご紹介。
軽自動車のリセールバリューが高い理由やポイントもあわせてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
リセールバリューとは?
リセールバリューとは、購入した車を将来売却する際につく価値(再販価値)のことです。この価値は、車両の購入価格・年数・走行距離・状態・人気度などによって変動します。
ここでは、リセールバリューの計算方式と軽自動車のリセールバリューについて解説します。
リセールバリューの計算方法
リセールバリューを計算するためには、まず購入時の価格を基に、残価率を適用します。残価率を算出する計算方法は、以下のとおりです。
【残価率(%)≒中古車買取価格(売却価格)÷新車価格×100】
例えば…
・新車価格200万円の車の中古車買取価格(売却価格)が100万円だった場合
100÷200×100=50%
となります。
したがって、この車の残価率は50%と言えます。
ただし、この計算式で得られるのは、現時点でのその車種・年式・グレード・状態などにおける中古車価格に基づいたリセールバリューです。
一般的に、新車は初年度に大きく価値が下がるため、特に注意が必要です。また、同型車の中古車での取引価格を参考にすることで、将来的な売却価格を参考にすることで、より正確な予測が可能になります。
リセールバリューを理解することで、将来的な売却時に有利な条件での取引が期待できるでしょう。
軽自動車のリセールバリューは年式と走行距離が重要
軽自動車のリセールバリューは、年式と走行距離が重要です。
同じ車種でも、年式が新しいほどリセールバリューは高くなります。年式が古い車は、年数が経っている分、使用されていたり部品が劣化していたりすることが懸念されるためです。
また、走行距離は1年あたり1万㎞が標準走行距離の目安です。それよりも走行距離が多い車は、その分走行していることになるため、車体や部品が劣化している可能性が高まります。
年式や走行距離が良好であれば、リセールバリューを維持しやすくなります。さらに、年式をチェックする際には初回車検となる3年落ちと2回目の車検となる5年落ちが狙い目といわれています。
リセールバリューの高い軽自動車10選
スズキ「ジムニー」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,725㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 1,795×1,300×1,200㎜ |
燃費(WLTCモード) | 14.3~16.6㎞/L |
ボディタイプ | 軽SUV |
新車価格 | 1,654,400~2,002,000円 |
中古車価格(相場) | 約190,000~5,320,000円 |
ジムニーは、本格的なオフロード走行に最適なSUVタイプの軽自動車です。
ジムニーは、本格的なオフロード走行に対応できる設計や機能を備えており、海外でも人気が高い車です。また、時代に左右されにくいデザインのため、中古車市場での需要も高く、高いリセールバリューが期待できます。
本格的なオフロード走行に最適で、リセールバリューの高い車を求める方には、特におすすめの車です。
スズキ「ハスラー」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,680㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,215×1,330×1,270㎜ |
燃費(WLTCモード) | 19.7~24.4㎞/L |
ボディタイプ | 軽クロスオーバーSUV |
新車価格 | 1,518,000~2,021,800円 |
中古車価格(相場) | 約270,000~2,990,000円 |
ハスラーは、ボディカラーが豊富なクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。
SUVらしくないポップな色味のボディカラーが多彩で、モノトーンやツートンから好みの配色を選べる点が魅力です。色味によってシックにもポップにも印象が変わるため個性を表現しやすい車といえます。人気の色味にすることで、高いリセールバリューが期待できます。特にトレンドに合ったカラーは、購入者にとっても魅力的でしょう。
自分のスタイルを反映させたい方や、ボディカラーにこだわりがある方には、特におすすめの車です。
スズキ「スペーシアカスタム」
外観(全長×全幅×全高) | 3,995×1,475×1,785㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,170×1,345×1,415㎜ |
燃費(WLTCモード) | 19.8~23.9㎞/L |
ボディタイプ | 軽スーパーハイトワゴン |
新車価格 | 1,801,800~2,193,400円 |
中古車価格(相場) | 約220,000~3,090,000円 |
スペーシアカスタムは、スペーシアの上級モデルにあたる、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。
親しみやすいデザインのノーマルなスペーシアに対し、スペーシアカスタムはライトがスッと横長になっており、スタイリッシュな印象を与えます。
また、カラーバリエーションは、モノトーンとツートンともに落ち着いたシックな色味が多く、洗練された雰囲気を持っています。
個性的な色味が少ない分、どのカラーを選んでも安定した需要が見込めるため、中古車市場でも高いリセールバリューが期待できます。シンプルでありながら上品なデザインは、多くの購入者に支持されやすいでしょう。
上級モデルらしいスタイリッシュなデザインの車を求めている方には、特におすすめの車です。
スズキ「アルトラパン」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,525㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,020×1,295×1,240㎜ |
燃費(WLTCモード) | 24.6~26.2㎞/L |
ボディタイプ | 軽ハッチバック |
新車価格 | 1,328,800~1,723,700円 |
中古車価格(相場) | 約40,000~1,980,000円 |
アルトラパンは、可愛らしいデザインが人気のハッチバックタイプの軽自動車です。
アルトラパンは、内外装にウサギモチーフの隠れた装飾が施されており、シートやホイールなど細部に至るまで可愛らしいデザインが特徴です。特に上級グレードのXでは、シート配色やインパネデザインなど他のグレードにはない独自の装備が多く、魅力を高めています。
ユニークで可愛らしいデザインに加え、上級グレードの特別な装備があるため、中古車市場でも高いリセールバリューが期待できるでしょう。可愛らしいデザインが好みの方には特におすすめの車です。
スズキ「エブリイワゴン」
外観(全長×全幅×全高) | 3,995×1,475×1,815㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,240×1,355×1,315/1,420㎜ |
燃費(WLTCモード) | 15.1㎞/L |
ボディタイプ | 軽ワゴン |
新車価格 | 1,838,100~2,083,400円 |
中古車価格(相場) | 約800,000~1,500,000円 |
エブリイワゴンは、広い荷室とアウトドアに適した機能が満載なワゴンタイプの軽自動車です。
エブリイワゴンは、4ナンバーの軽貨物自動車に分類され、商用車としても使用可能です。荷室が広いだけでなく、後部座席は床下に格納できるため、シートアレンジによってさらに活用の幅が広がります。
また、流行りのアウトドア向け装備が充実しており、車中泊用のベッドになるボードや釣り竿などを収納できるネットやバーの設置が可能です。多機能で実用性が高いため、特にアウトドア愛好者や商用利用を考えるユーザーに支持されやすく、安定した需要が見込まれます。これにより、高いリセールバリューが期待できるでしょう。
本格的なアウトドアでの活躍が期待できる車を探している方には、特におすすめの車です。
ダイハツ「タントカスタム」
外観(全長×全幅×全高) | 3,995×1,475×1,755/1,775㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,125×1,350×1,370㎜ |
燃費(WLTCモード) | 18.2~21.9㎞/L |
ボディタイプ | 軽スーパーハイトワゴン |
新車価格 | 1,837,000~1,930,500円 |
中古車価格(相場) | 約60,000~2,700,000円 |
タントカスタムは、使い勝手がいいリアドアが特徴のスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。
タントカスタムの大きな魅力は、助手席とリアドアの間の柱を省いた「ミラクルオープンドア」です。この設計により、手をつないだままでも乗り降りが可能で、大きな荷物の乗せ降ろしも容易になります。
そのため、小さな子供がいる世帯に人気のモデルでとなっています。便利な機能と使い勝手の良さから、特にファミリー層に支持されやすく、中古車市場でも安定した需要が見込まれるため高いリセールバリューが期待できるでしょう。
家族の移動や日常使いなどに、使い勝手の良いスーパーハイトワゴンタイプの車を求めている方には、特におすすめの車です。
ダイハツ「ムーヴキャンバス」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,655㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,180×1,345×1,275㎜ |
燃費(WLTCモード) | 18.2~22.9㎞/L |
ボディタイプ | 軽ハイトワゴン |
新車価格 | 1,463,000~1,760,000円 |
中古車価格(相場) | 約40,000~2,430,000円 |
ムーヴキャンバスは、カラーバリエーションが豊富なハイトワゴンタイプの軽自動車です。
ムーヴキャンバスは、ツートンカラーが人気の「ストライプス」と大人シックな印象の「セオリー」という、2つの印象が異なるモデルがラインアップされています。
また、内観は収納力に優れ、スライドドアなどの機能性も兼ね備えているため日常使いに便利です。人気のカラーやデザインが多様であるため、中古車市場でも需要が高く、特に人気のあるカラーであればリセールバリューが期待できるでしょう。
カラーバリエーションが豊富な車を求めている方には、特におすすめの車です。
ダイハツ「タフトG」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,630㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,050×1,035×1,270㎜ |
燃費(WLTCモード) | 21.1~21.4㎞/L |
ボディタイプ | 軽クロスオーバーSUV |
新車価格 | 1,573,000~1,732,500円 |
中古車価格(相場) | 約810,000~3,790,000円 |
タフトは、開放感のある室内空間が魅力のクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。
タフトには「スカイフィールトップ」と呼ばれる大型のガラスルーフが全グレードで標準装備されており、視界が向上するだけでなく、外出先での景観を楽しむことができます。
また、汚れや水に強い素材を使用しており、シートアレンジによってさまざま形状の荷物を積載できるなどアウトドア向きの機能が充実しています。タフトGは高いグレードではありませんが、必要な機能が十分に備わっているため特にアウトドア愛好者からの需要が高く、リセールバリューが期待できるでしょう。
アウトドア向きの車でサンルーフ機能のある車を求めている方には、特におすすめの車です。
ホンダ「N-BOXカスタム」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,790/1,815㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,125/1,830×1,350×1,400㎜ |
燃費(WLTCモード) | 18.4~21.5㎞/L |
ボディタイプ | 軽スーパーハイトワゴン |
新車価格 | 1,923,900~2,475,000円 |
中古車価格(相場) | 約190,000~3,600,000円 |
N-BOXカスタムは、N-BOXの上級モデルにあたるスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。
N-BOXは人気の軽自動車ですが、N-BOXカスタムはその上級モデルです。外観・内観ともに落ち着いたシックなデザインや上質な素材が施されており、より高級感を感じられます。中古車市場では上級モデルの需要が高いため、N-BOXカスタムはリセールバリューが期待できるでしょう。
人気の軽自動車の上級モデルを求めている方には、特におすすめの車です。
ホンダ「N-BOX」
外観(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,790㎜ |
内観(長さ×幅×高さ) | 2,125×1,350×1,400㎜ |
燃費(WLTCモード) | 18.4~21.6㎞/L |
ボディタイプ | 軽トールワゴン |
新車価格 | 1,689,600~2,382,600円 |
中古車価格(相場) | 約160,000~2,910,000円 |
N-BOXは、国内販売台数4年連続1位のスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。
N-BOXはノーマルモデルであり、N-BOXカスタムの上質感とは異なりますが、親しみやすいデザインが特徴です。機能性に大きな違いはなく、視界が高く、ミニバンのような優れた視認性で運転のしやすさを実現しています。新車の販売台数が多いため、中古車市場でも人気があります。そのため、ノーマルモデルでもリセールバリューが期待できるでしょう。
ミニバンのような視認性の良いスーパーハイトワゴンタイプの車を求めている方には、特におすすめの車です。
【3年落ち】軽自動車リセールバリューランキング
3年落ちの軽自動車のリセールバリューランキングをご紹介します。
順位 | 車種 | 新車価格(円) | 新車価格 平均値(万円) | 買取相場 3年落ち(2022年式)(万円) | 残価率(%) |
---|---|---|---|---|---|
1位 | スズキ「ジムニー」 | 1,654,400~2,002,000円 | 約183万円 | 170~190万円 | 92.90~103.83 |
2位 | スズキ「ハスラー」 | 1,518,000~2,021,800円 | 約177万円 | 120~140万円 | 67.80~79.10 |
3位 | ダイハツ「タフト」 | 1,386,000~1,727,000円 | 約156万円 | 110~140万円 | 70.51~89.74 |
4位 | スズキ「スペーシアギア」 | 1,952,500~2,217,600円 | 約208万円 | 135~155万円 | 64.90~74.52 |
5位 | ホンダ「N-BOXカスタム」 | 1,923,900~2,475,000円 | 約220万円 | 130~150万円 | 59.09~68.18 |
※新車平均値から残価率を算出しています。
※買取相場は一般的な値を表示しています。車の状態により実際の買取価格は変動します。
【5年落ち】軽自動車リセールバリューランキング
続いて、5年落ちの軽自動車のリセールバリューランキングをご紹介します。
順位 | 車種 | 新車価格(円) | 新車価格平均値(万円) | 買取相場 5年落ち(2020年式)(万円) |
残価率(%) |
---|---|---|---|---|---|
1位 | スズキ「ジムニー」 | 1,654,400~2,002,000円 | 約183万円 | 160~175万円 | 87.43~95.63 |
2位 | スズキ「スペーシアカスタム」 | 1,801,800~2,193,400円 | 約200万円 | 75~123万円 | 37.5~61.5 |
3位 | スズキ「スペーシア」 | 1,530,100~1,824,900円 | 約168万円 | 50~120万円 | 29.76~71.43 |
4位 | ダイハツ「ムーヴキャンバス」 | 1,463,000~1,760,000円 | 約161万円 | 80~157万円 | 49.69~97.52 |
5位 | ダイハツ「タントカスタム」 | 1,837,000~1,930,500円 | 約188万円 | 45~124万円 | 23.94~65.96 |
※新車平均値から残価率を算出しています。
※買取相場は一般的な値を表示しています。車の状態により実際の買取価格は変動します。
軽自動車のリセールバリューが高い理由
ここからは、軽自動車のリセールバリューが高い理由を5つに分けて解説します。
維持費が安い
軽自動車のリセールバリューが高い理由の1つ目は、維持費が安いことです。
軽自動車は、税金・保険料・燃費が良いため、普通車よりも維持費が抑えられます。これにより、購入後の経済的負担が軽減され、特に支出を抑えたい方にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。例えば、軽自動車は普通車に比べて自動車税が低く燃費も優れているため、長期間の使用でもコストを抑えることができます。このため、中古市場でも人気が高く、リセールバリューが向上します。
維持費の安さが、軽自動車のリセールバリューを押し上げているのです。
需要が安定している
軽自動車のリセールバリューが高い理由の2つ目は、需要が安定していることです。
軽自動車は都市部や地方を問わず多くの人々に利用されており、特にファミリー層や高齢者に人気があるため、常に一定の需要があります。例えば、軽自動車は狭い道でも運転しやすく駐車スペースを選ばないため、都市部での利用に適している車です。また、経済的な理由からも多くの人が軽自動車を選ぶため、中古市場でも安定した人気を誇ります。
需要の安定性が、軽自動車のリセールバリューを支えているのです。
中古車市場での取引数が多い
軽自動車のリセールバリューが高い理由の3つ目は、中古市場での取引数が多いことです。
軽自動車はその手頃な価格と維持費の安さから、人気の車です。その結果、中古車市場でも活発に取引されるため、需要が高まります。例えば、軽自動車は新車購入後数年で手放す人が多く、そのため中古市場に多くの車両が流通します。この流通量の多さが競争を生み、価格が安定しやすくなるのです。
中古市場での取引数の多さが、軽自動車のリセールバリューを高めているといえます。
国内市場での取引がメイン
軽自動車のリセールバリューが高い理由の4つ目は、国内市場での取引がメインということです。
軽自動車は日本国内での需要が非常に高く、特に都市部や地方で広く利用されています。このため、中古市場でも国内向けの取引が中心となり、安定した需要が確保されています。例えば、日本の軽自動車は特に狭い道路や駐車場に適しており、日常生活での利便性が高いため購入者が多いです。このため、中古車市場でも人気があり、取引が活発です。
国内市場での取引がメインであることが、軽自動車のリセールバリューを維持・向上をさせています。
値崩れしにくい
軽自動車のリセールバリューが高い理由の5つ目は、値崩れしにくいことです。
軽自動車は需要が安定しているため、購入後の価格が急激に下がりにくい特徴があります。特に人気モデルは、長期間にわたって高い価格の維持が可能です。例えば、軽自動車の人気車種は中古市場でも高値で取引されることが多く、数年経過しても新車価格の半分以上を保つことがあります。このような事例は、軽自動車全体の値崩れしにくさを象徴しています。
値崩れしにくい特性が、軽自動車のリセールバリューを高めているのです。
軽自動車を高くリセールするためのポイント
続いて、軽自動車を高くリセールするためのポイントを4つご紹介します。
人気が高い車種を選ぶ
軽自動車を高くリセールするためのポイント1つ目は、人気が高い車を選ぶことです。
人気モデルは需要が高く、中古市場でも取引が活発です。そのため、リセールバリューが高くなる傾向があります。特に、ブランドや車種の知名度が重要です。例えば、ホンダのN-BOXやダイハツのタントなど常に人気があり販売台数も多い車種は、中古市場でも高値で取引されることが多いです。これらの車は、購入後数年経っても高いリセールバリューを維持します。
人気が高い車種を選ぶことが、軽自動車のリセールバリューを向上させる重要なポイントとなります。
定番色や人気色を選ぶ
軽自動車を高くリセールするためのポイント2つ目は、定番色や人気色を選ぶことです。
車の色は、中古市場での需要に大きな影響を与えます。定番色や人気色は、より多くの購入者に好まれるため、リセールバリューが高くなる傾向があります。例えば、ホワイト・ブラック・シルバーといった色は一般的に人気があり、売却時に高値がつきやすいです。逆に、個性的な色や流行遅れの色は需要が低く、リセールバリューが下がる可能性があります。
定番色や人気色を選ぶことが、軽自動車のリセールバリューを向上させるのです。
需要が高いメーカーオプションを付ける
軽自動車を高くリセールするためのポイント3つ目は、需要が高いメーカーオプションをつけることです。
メーカーオプションは、車の機能性や快適性を向上させるため、購入者にとって魅力的です。特に人気のあるオプションは、中古市場でも高い需要があります。例えば、ナビゲーションシステムや安全装備(衝突防止システムなど)は、多くの購入者に求められる機能です。これらのオプションを装備した軽自動車は、装備がない車両に比べて高値で取引されることが多いです。
需要が高いメーカーオプションをつけることで、軽自動車のリセールバリューを向上させることが期待できます。
修復歴をつくらない
軽自動車を高くリセールするためのポイント4つ目は、修復歴を作らないことです。
修復歴がある車は、中古市場での評価が大きく下がります。購入者は事故歴や修理歴を気にするため、修復歴がない車の方が高値で取引されやすいのです。例えば、軽自動車が事故にあって修理を行った場合、その履歴が記録されます。この場合、同じモデルの無事故車と比較すると、数十万円の差が生じることもあります。一方で、修復歴がない車は買い手に安心感を与え、需要が高まる分高いリセールバリューとなるのです。
修復歴を作らないことが、軽自動車のリセールバリューを維持・向上させる重要なポイントとなります。
軽自動車を高く売るには早く買取に出すことが大事!
軽自動車を高く売るには、早く買取に出すことが大事です。ここでは、その理由を大きく2つにわけて解説します。
車の価値は年式とともに下がっていく
早く買取に出すことが大事な理由の1つ目は、車の価値は年式と共に下がっていくためです。
車は新車購入から時間が経過するにつれて、価値が徐々に減少します。特に初年度登録からの数年が最も価値が下がりやすい時期です。例えば、新車を購入した軽自動車は、1年後には約20%の価値が減少することがあります。5年後には、さらに30%から50%の減少が見込まれます。そのため、早めに買取に出すことで、より高い価格で売却できる可能性が高まるのです。
車の価値が年式と共に下がるため、早く買取に出すことが重要な理由となります。
モデルチェンジで車の価値が下がる
早く買取に出すことが大事な理由の2つ目は、モデルチェンジで車の価値が下がるためです。
自動車メーカーは定期的にモデルチェンジを行い、新しいデザインや機能を搭載した車を発売します。これにより、旧モデルの価値が急激に下がることがあります。例えば、人気の軽自動車がフルモデルチェンジされた場合、旧モデルは市場での需要が減少するためリセールバリューが大幅に低下することが一般的です。特に、新しいモデルが発売された直後は旧モデルの価格が急落するため、早めに売却することが賢明です。
モデルチェンジが車の価値に影響を与えるため、早く買取に出すことが重要な理由となります。
残価率の高い状態で軽自動車を保つ方法
買取の際には、なるべく高く買い取ってもらいたいものですよね。最後は、残価率の高い状態で軽自動車を保つ方法を4つご紹介します。
定期的にメンテナンスを行う
残価率の高い状態で軽自動車を保つ方法1つ目は、定期的にメンテナンスを行うことです。
定期的なメンテナンスは、車の性能や安全性を維持するだけでなく、故障やトラブルを未然に防ぎます。これにより、車の状態が良好に保たれていれば、高いリセールバリューが期待できるでしょう。例えば、オイル・タイヤ・ブレーキの交換や点検を定期的に行うことで、車の寿命を延ばすことができます。メンテナンス履歴がある車は、中古市場での信頼性が高まり、高値で取引される可能性が増します。
定期的にメンテナンスを行うことで、軽自動車の残価率を高く保つことができます。
なるべく修復を避ける
残価率の高い状態で軽自動車を保つ方法2つ目は、なるべく修復を避けることです。
事故や故障による修理は、車の信頼性や価値に悪影響を及ぼすといえます。これは、修復歴がある車は、中古市場での評価が大きく下がるためです。例えば、軽自動車が小さな事故に遭った場合、その修復歴が記録されます。これにより、同じモデルの無事故車と比較して、数十万円の価値差が生じることがあります。購入者は、修復歴のある車を避ける傾向が強いため、売却時に不利になるのです。
なるべく修復を避けることで、軽自動車の残価率を高く保つことが可能です。
カスタムはしない
残価率の高い状態で軽自動車を保つ方法3つ目は、カスタムはしないことです。
カスタムや改造を施すと、元の状態から大きく変わり、一般的な需要が減少します。特に、個性的な改造は次の購入者の好みに合わない可能性が高く、売却時の価値が下がる要因となります。例えば、スポーツカー風に改造した軽自動車は一部の人には魅力的ですが、一般的な軽自動車を求める多くの購入者には受け入れられません。その結果、リセールバリューが低下し、売却時に思ったよりも安い価格になることがあります。
カスタムを避けることで、軽自動車の残価率を高く保つことができます。
走行距離に注意する
残価率の高い状態で軽自動車を保つ方法4つ目は、走行距離に注意することです。
走行距離が増えると、車の摩耗や劣化が進み、価値が低下します。特に軽自動車は、短距離移動が多いユーザーに人気があるため、走行距離が少ない方が高く評価されるのです。例えば、5年間で走行距離が5万㎞を超える軽自動車は、リセールバリューが低下しやすいです。一方で、年間走行距離が5千㎞程度であれば車の状態が良好に保たれるため、次の購入者にとって魅力的になります。
走行距離に注意を払うことで、軽自動車の残価率を高く保つことが可能です。
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今回は、リセールバリューの高い車種の紹介や軽自動車のリセールが高い理由、高いリセールバリューのとなるポイントなどについて解説しました。
軽自動車は普通車と比較して国内で安定した需要があるため、高いリセールバリューが期待できます。一方で、高いリセールバリューのためには、注意すべき点をしっかり抑えておくことも重要です。
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