
車を高く売るコツはこれだけ|査定前の準備・売り方・タイミング
2026.01.27
BUDDICAに2023年入社。姫路支社での営業経験を経て神戸西支社長、現在は中国・関西エリアマネージャーとして複数拠点を統括。
車を売るなら、できるだけ高く売りたいと考えるのは自然なことです。しかし、交渉や修理などのテクニックだけに頼ると、期待したほど査定額が上がらず、かえって損をしてしまうケースも少なくありません。
車を高く売るために重要なのは、査定前の準備や売り方の選び方、売るタイミングといった基本を正しく押さえることです。そこで本記事では、査定額に差が出やすいポイントと、避けるべき行動を整理し、後悔しない判断の考え方を解説します。
目次
査定額を上げるためのポイント
車の査定額は、車種や年式だけで決まるものではありません。売る前の準備や考え方次第で、数万円〜十万円単位で差が出ることもあります。
「年式が古いから」「走行距離が多いから」と諦めてしまうのは、とてももったいないことです。
ここからは、車を少しでも高く、納得して売るために押さえておきたい具体的なポイントを解説していきます。
相場情報を抑えておく
車を少しでも高く売るためには「自分の車がいくらくらいで売れるのか」という相場を把握しておくことが大切です。
相場を知らないまま査定を受けると、提示された金額が高いのか安いのか判断できません。逆に、知っておけば極端に低い査定額を見抜けるだけでなく、交渉の際にも根拠を持って話ができます。
価格は、年式・走行距離・グレード・ボディカラーなどで変わるため、同条件に近い車の買取価格を事前にチェックしておくと安心です。
車の需要が高まる時期に売る
同じ車でも「需要」と「業者の仕入れ事情」の関係で、タイミングによって大きく買取価格が変わります。
たとえば、1〜3月は進学・就職・転勤などで車を探す人が増えます。買取業者が在庫を確保したいため、査定額が上がりやすいです。
8〜9月も中間決算期なので販売店が在庫を増やしたい時期。夏休み明けの需要も大きいので、高く買い取ってもらえる確率が上がります。
逆に、そのほかの需要が落ち着く時期は、1〜3月や8〜9月よりも買取価格が安くなってしまう可能性が高いです。
洗車と車内清掃で第一印象を整える
査定の際は、車の状態だけでなく、見た目の印象も重要です。
洗車や車内清掃をしておくことで「大切に乗られてきた車」という印象を与えやすくなります。汚れたままの車よりも、きれいに整えられた車の方が、査定スタッフも細かくチェックしやすく、評価が下がりにくくなります。
高額なコーティングや専門的なクリーニングは不要ですが、簡単な洗車やゴミの片付け、ダッシュボード周りの拭き掃除は済ませておきましょう。
整備記録・点検履歴を揃える
定期点検や整備をきちんと受けてきた車は、査定時にプラス評価されやすくなります。
整備記録簿や点検記録が揃っていると「故障リスクが低い車」と判断されやすいためです。特にエンジンオイル交換や車検時の点検履歴が確認できると、買取業者も安心して次の販売につなげられます。
記録がない場合でも査定は可能ですが、書類があるだけで評価が安定しやすくなるため、手元にあるものは事前にまとめておくと良いでしょう。
純正パーツ・付属品はできるだけ戻す
カスタムをしている場合、純正パーツが残っているなら元に戻しておくことをおすすめします。
買取業者は「次に売りやすい状態」を重視するため、純正状態の方が評価されやすい傾向があります。ナビ・ホイール・マフラーなどの純正品は、あるだけで評価が高くなることも。
スペアキー・取扱説明書・保証書などの付属品も揃っていると良いですね。捨てずに保管しているものがあれば、必ず一緒に提出しましょう。
売却時期を決めて交渉をブレさせない
「いつ売るか」をあらかじめ決めておくことも、査定額を上げるための大切なポイントです。
売却時期が曖昧だと、業者に足元を見られやすくなり、交渉が不利になることがあります。「○月までに売る」と決めておけば、不要な迷いがなくなり、冷静に金額を比較できます。
即決を求められても焦らず判断できるため、結果的に納得できる条件で売却しやすくなります。交渉の軸を自分で持つことが大切です。
傷や凹みは無理に直さない
小さな傷や凹みがあっても、無理に修理する必要はありません。修理費用が査定アップ分を上回ってしまい、結果的に損をするケースが多いためです。
買取業者は自社で修理や再販を行うため、個人で直すよりも低コストで対応できます。そのため、軽微な傷はそのまま査定に出した方が合理的です。
ただし、明らかに走行に支障が出る不具合や警告灯が点灯している場合は、事前に相談しておくと安心です。
こまめにメンテナンスをする
日頃からこまめにメンテナンスされている車は、査定時の評価が高くなりやすいです。
特別な整備をする必要はありませんが、日頃から、オイル交換・タイヤの状態・異音の有無などの基本的な部分をきちんと管理しておくことが大切です。
日常的に気を配ってきた車は、相場より高く買取をしてもらえることもありますよ。
複数業者に見積もりを依頼する
車の査定額を上げるなら、複数の業者に見積もりを依頼しておきましょう。
1社だけでは、その金額が適正かどうか判断できません。複数の査定額を比較することで、相場感が明確になり、より高い条件を選びやすくなります。また、業者同士を比較していることを伝えることで、価格交渉が有利に進むこともあります。
手間はかかりますが、納得できる売却につながりやすいですよ。
査定時に評価されやすいポイント
車の査定では、査定士が決まった基準に沿って車の状態や条件をチェックしています。どこを見られるのかわからないまま査定を受けると、評価の理由がわからず、不安に感じてしまう方も多いでしょう。
ここからは、査定時に特にチェックされやすい代表的なポイントについて紹介します。
年式
車の査定では、まず「年式」が大きな判断材料になります。
基本的に年式が新しいほど査定額は高くなりやすく、特に登録から3年以内・5年以内といった節目で評価が変わることが多いです。
ただし、年式が古いからといって極端に評価が下がるとは限りません。メンテナンス状態が良く、需要のある車種であれば、年式以上の価格がつくケースもあります。年式は重要ですが、あくまで評価項目のひとつと考えるとよいでしょう。
走行距離
走行距離も査定で必ずチェックされるポイントです。
一般的には「走行距離が少ない=車への負担が少ない」と判断されるため、評価が高くなりやすい傾向があります。年間1万km前後が平均とされ、それを大きく超えているとマイナス評価になることも。
とはいえ、走行距離が多くても定期的な点検や整備がされていれば評価が大きく下がらない場合もあります。逆に、距離が少なくても長期間放置されていた車は評価が低くなることも多いです。
単に、走った距離だけで決まるわけではありません。「どんな使い方をしていたのか」という点も確認の対象になります。
走行・操作の違和感
査定時には、エンジン音・ブレーキの効き・ハンドル操作など、実際の走行や操作に違和感がないかも確認されます。
異音がする・加速が鈍い・ハンドルが取られるといった症状があると、修理が必要と判断され、査定額に影響することも。反対に、走行がスムーズで操作感に問題がなければ、「状態の良い車」として評価されやすくなります。
後々のトラブルを防ぐためにも、日常的に運転していて気になる点があれば、査定時に説明しておきましょう。
内外装のダメージ
車の内装や外装の状態も、査定額に影響する重要なポイントです。
外装では、目立つ傷・凹み・塗装の劣化などがチェックされます。内装では、シートの汚れ・破れ・タバコやペットのにおいなどが評価対象になります。
多少の使用感は問題ありませんが、目立つダメージが多いとマイナス評価になります。
需要のある仕様・グレードか
同じ車種でも、仕様やグレードによって査定額は変わります。
たとえば、人気の高いグレード・安全装備が充実している車・燃費性能の良いモデルは需要が高く、評価されやすい傾向があります。
ナビ・バックカメラ・先進安全装備など、実用性の高い装備が付いているものもプラス評価になることが多いです。一方、需要の少ない仕様や特殊なカスタムは評価が伸びにくい場合もあります。
売るタイミングで価格が変わる理由
同じ車でも、売るタイミングによって買取価格が変わるのは、中古車の「需要」と「買取業者の考え方」が大きく関係しています。
たとえば、1〜3月は進学・就職・転勤などで車を探す人が増えます。買取業者が在庫を確保したいため、査定額が上がりやすいです。
8〜9月も中間決算期なので販売店が在庫を増やしたい時期。夏休み明けの需要も大きいので、高く買い取ってもらえる確率が上がります。
逆に、そのほかの需要が落ち着く時期は、1〜3月や8〜9月よりも買取価格が安くなってしまう可能性が高いです。
買取業者は「いくらで買うか」ではなく「買ったあと、いくらで売れるか」を重視しています。売りやすい時期=高く売れる見込みがある時期ほど、仕入れ価格(買取価格)も上げやすくなります。
車の状態が同じでも、市場の動きと業者の仕入れ判断によって価格が変わるため、売るタイミングを見極めることも大切ですね。
売り方によって査定額が変わるケースも
車の査定額は、車の状態やタイミングだけでなく「どのように売るか」によっても大きく変わることがあります。同じ車・同じ時期でも、売却方法や依頼先が違うだけで、提示される金額に差が出るケースは決して珍しくありません。
「ディーラーに任せるのが安心そう」「とりあえず1社だけでいいかな」といった選び方をすると、知らないうちに本来より低い価格で売ってしまうことも。
ここからは、売却方法や依頼先ごとに、査定額がどう変わるかお話しします。
ディーラー下取りと買取専門店では評価基準が違う
車を売る方法として代表的なのが「ディーラー下取り」と「買取専門店への売却」です。この2つは、評価の考え方が大きく異なります。
ディーラー下取りは、新車や中古車への買い替えを前提としたサービスのため、査定額は販売値引きの一部として調整されることが多く、相場より低めになる傾向があります。
一方、買取専門店は車を商品として再販することが目的なので、年式や走行距離だけでなく、市場での需要や人気も加味して査定します。
そのため、同じ車でも買取専門店のほうが高値がつく傾向にあります。
一社査定と複数社比較で提示額が変わる
車の査定額を上げるなら、複数の業者に見積もりを依頼しておきましょう。
1社だけでは、その金額が適正かどうか判断できません。複数の査定額を比較することで、相場感が明確になり、より高い条件を選びやすくなります。また、業者同士を比較していることを伝えることで、価格交渉が有利に進むこともあります。
手間はかかりますが、納得できる売却につながりやすいですよ。
一括査定・個別査定・オンライン査定の向き不向き
車の査定方法には、一括査定・個別査定・オンライン査定などの種類があります。
一括査定は、複数業者にまとめて依頼する方法。高値が出やすい反面、営業連絡が多くなるなどの負担が増えることがあります。
個別査定は、自分で業者を選ぶ方法。電話対応などの負担は減りますが、複数社を比較するには時間がかかります。
オンライン査定は、車の情報を入力するだけで相場を把握できる方法。手軽ですが、実際の買取額とは差が出る場合もあります。
それぞれに向き不向きがあるため、自分の「掛けられる手間」「買い換えの時期」などを考えて選ぶことが大切です。
逆効果になりやすいNG行動
車を少しでも高く売ろうとして行った行動が、実は査定額を下げてしまう原因になることもあります。
特に初めて車を売る方ほど「きれいに直したほうがいい」「強く交渉したほうが得」と思いがちですが、その考え方が必ずしも正解とは限りません。
ここからは、初心者の方がついやってしまいがちな、査定で逆効果になりやすい行動について、理由とあわせて解説していきます。
自分で修理や部品交換をする
査定前に「少しでもきれいにしておこう」と考えて、自分で修理や部品交換をするのは、逆効果になることが多いです。修理費用をかけても、その分が必ず査定額に上乗せされるとは限らないためです。
特に小さな傷や凹みの場合、修理代のほうが高くついてしまい、結果的に損をするケースが多く見られます。また、社外品の部品に交換すると、かえって評価が下がることもあります。
買取業者は自社で修理や整備を行えるため、軽微な不具合はそのまま査定に出したほうが合理的です。気になる場合は、事前に相談する程度にとどめるのが無難でしょう。
根拠のない相場や他社の金額を持ち出して交渉する
交渉の際に、根拠のはっきりしない相場情報や、実際には提示されていない他社の金額を持ち出すのはおすすめできません。
査定スタッフは市場相場や取引データを把握しているため、不正確な情報はすぐに見抜かれてしまいます。根拠のない話をすると、信頼性が下がり、交渉が不利に進むことも。
交渉をする場合は、実際に受けた査定額や、条件の近い車の相場など、具体的で説明できる情報をもとにすることが大切です。冷静で誠実にやり取りをした方が、結果的に良い条件を引き出しやすくなりますよ。
売るか決めきれないまま査定を受け続ける
「とりあえず査定だけ」と、売るかどうか決めないまま何度も査定を受け続けるのも、逆効果になりやすい行動です。
業者側は「本気で売る意思があるか」を重視しています。迷っている様子が伝わると、積極的な価格提示を控えることも。また、時間を開けて何度も査定を受けるうちに買取の条件が変わり、かえって判断が難しくなることもあります。
あらかじめ「いつ頃までに売るか」「いくら以上なら売るか」といった基準を決めておけば、査定結果を冷静に比較し、納得できる条件で売却しやすくなりますよ。
車を高く売りたいなら、愛車メーターをご活用ください!
ここまで、車の査定額を上げるポイントや査定時の評価基準、逆効果になりやすいNG行動など、「どう売れば納得できる価格で手放せるか」について解説してきました。
どれも車を高く売るために知っておきたい知識ですが、実際に査定額の目安を知るにはまず「自分の愛車の現在の価値」を把握することがとても大切です。
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